モデルハウスの見学はいつ行くべき?事前準備やチェックポイントを解説
2023年6月7日
新築一戸建てを購入する際、モデルハウスを見学すべきか迷う方も多いでしょう。
実際に購入できる物件や施工事例を見られるので気になる方も少なくありませんが、いつ見学すべきなのか、何をチェックすべきなのかなどわからないことも多いはず。
そこで今回は、モデルハウスは何を見るところなのか解説したうえで、実際に見学するときに準備すべきこと、チェックポイントなどを解説します。群馬県で見学できるモデルハウスについても解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。
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モデルハウスって何を見るところ?
注文住宅をはじめとする一戸建てを購入する際、住宅展示場に足を運ぶ方も多いのではないでしょうか。
住宅展示場ではハウスメーカーや工務店の建てた家が見られるため、「あえてモデルハウスを見学する必要はないのでは?」と考える方もいるでしょう。
しかし、住宅展示場にある家とモデルハウスは、ハウスメーカーや工務店が建てた家という点は共通していますが異なるポイントもあります。ここでは、住宅展示場との違いを踏まえて、モデルハウスの見どころを解説します。
リアルサイズの住まいを見るところ
モデルハウスはリアルサイズの家を見られるのがポイントの一つです。
住宅展示場の家は見た目重視で作られているので、現実的な間取りではないうえにオプションだらけの仕様となっています。住宅展示場にはたくさんの家が並んでいることもあり、平凡な見た目では見学してもらえないことが理由の一つですが、実際に暮らす家としてはあまり参考になりません。
一方、モデルハウスはリアルサイズの家として、具体的なイメージを持てることを重視して設計されています。希望者がいればそのまま売却するケースもあり、「このハウスメーカーに依頼すると、このような家が完成する」という現実的なイメージをつかめるのです。
パンフレットや図面ではわからない部分を見るところ
注文住宅の場合、パンフレットやサンプル、図面を見て打ち合わせを進めていくので、実物を見るのは家が完成した後になります。
しかし、パンフレットなどを見ただけでは具体的な部屋や設備のイメージが沸かない方も多いでしょう。とくに建材の素材の質感や部屋サイズ感などは実際に見てみないとわからないことも多くあります。
ただ、先に解説したとおり住宅展示場は豪華すぎて参考にならないケースも少なくありません。そこでモデルハウスを見学し、広さや高さを体感したり、採用する設備を確認したりして、打ち合わせと完成後のイメージが違うというトラブルを回避できるのです。
モデルハウスの見学前に準備しておくべきこと
モデルハウスの見学に行くことを決めたら、ただ見学当日になるまで待つのではなく、事前準備をしておくようにしましょう。
きちんと事前準備をしておくことで、充実したモデルハウス見学となります。ここでは、モデルハウスの見学前に準備しておくべきことを具体的に解説します。
モデルルームの見学予約をする
モデルハウスを見学するときは、予約を行うのが事前準備の一つです。
予約なしでも見学できるケースがありますが、混雑時は入れないことも少なくありません。また、予約がなければ担当者がいない状態で見学することになる場合もあり、聞きたいことがあっても質問できないなど、スムーズに見学できないことがあります。
また、予約時には家族構成や当日見たいポイントなどを記入する項目があるため、予約しておくと担当者が事前情報をもとに必要な情報を提供してくれるはずです。
このように、予約しておくとより有意義なモデルハウス見学になる可能性が高くなるため、事前準備の一つとして行うようにしましょう。
住まいに求める条件を明確にしておく
モデルハウスの見学前に、住まいに求める条件を明確にしておくことがポイントの一つです。
アルヒ株式会社・クックパッド株式会社による『料理と暮らし白書2021』によると、住まいに求める条件」として多かった回答は以下の通りです。
回答者の約半数が日当たりのよさや間取りを条件としていることがわかります。ただ、家庭によって住まいに求める条件は異なるため、家族と相談してどのようなポイントを優先して叶えたいか明確にしておくようにしましょう。
また、「キッチンが狭い」「リビングの日当たりが悪く日中も暗いのがストレス」など現状の住まいに対する不満から、求める条件をピックアップするのもおすすめです。
ハウスメーカーや工務店によって実現できる家が異なるため、条件を明確にしてモデルハウスを見学すると「理想の住まいを実現できるのか」が判断しやすくなります。
情報収集をしておく
見学したいモデルハウスを見つけたら、事前に情報収集を行い見たいポイントをリストアップしておくこともポイントです。
【リストアップしておきたいポイント】
- 間取り
- デザイン
- 設備
- 収納
- 基礎や屋根などの構造部分
- どこが標準仕様・オプションか
- 快適さ
- 住宅性能(気密性・断熱性・耐震性など)
- 費用
とくに注意すべきなのは、建具や設備などが標準仕様かどうかです。モデルハウスを見て「いいな」と思っても、オプションである場合は追加費用が発生します。
モデルハウスの見学当日にチェックすべき3つのポイント
モデルハウスは、生活感がなくスッキリとしていて、なおかつインテリアにもこだわられています。そのため、オシャレな空間に目を奪われ、聞きたいことをすっかり忘れて過ごしてしまったという失敗も少なくありません。
そこで、モデルハウスの見学当日にチェックすべき3つのポイントについて、具体的に解説していきます。
間取り
モデルハウスでチェッすべきポイントの一つは間取りです。
・広さや部屋数
現在検討しているLDKの広さとモデルハウスのLDKの広さを比較し、広さは十分か確認してみましょう。LDKだけでなく、洗面スペースやお風呂、各居室などもモデルハウスの広さを比較してみて、広いか狭いかをイメージするのがおすすめです。
また、必要な部屋やトイレの数もモデルハウスを参考に、現在の家族構成と照らし合わせてイメージしてみると、失敗のない間取りが完成しやすくなります。
・家事動線
モデルハウスは家事導線も参考になるポイントです。
洗濯機を回した後、どこで干したり片付けたりするのか歩いて確認してみましょう。モデルハウスの家事動線がよいと感じられたらプランに取り入れ、反対に不便だと感じたら改善した間取りにすることで、ライフスタイルに合わせた家事動線を実現しやすくなります。
・インテリアや家具を置く場所の大きさ
既存の家から新居に引っ越す際、持っていきたい家具や家電があるなら、モデルハウスを参考に家具の配置を考えてみるとよいでしょう。
リアルサイズの家で置き場所のスぺースを検討することで、各部屋に必要な壁面や窓の大きさが決めやすくなります。
・日当たりや風通し、生活音
モデルハウスは間取りやパンフレットではわからない日当たりや風通しもチェックできます。
モデルハウスの中にはそのまま購入できる物件もあるため、購入も踏まえて検討している場合は日当たりや風通し、騒音なども合わせてチェックしておきましょう。
・景観、セキュリティ
購入を予定しているモデルハウスの場合は、景観もチェックしておくべきポイントです。
窓を開けたり、ベランダに出たりして、景観やセキュリティ面に問題がないか確認しておくと安心です。人通りの多い道路に面している場合は、通行人の視線が入りにくくなっているか確認しておくこともおすすめします。
設備・仕様(オプションかをチェック)
モデルハウスでは、設備や仕様も確認しておきましょう。
キッチンやトイレ、お風呂、洗面台などの水回りの設備は毎日使用する場所なので、使い勝手や掃除のしやすさ、実際に使うときの動線などを意識して確認しておくのがおすすめです。
そのほか、駐車スペースや建具なども実際に使っている様子やデザインを見て、確認しておきましょう。
また、モデルハウスの設備を注文住宅で採用する場合、標準仕様なのかオプションなのかを確認しておくのもポイントの一つです。
「採用したい」と思った設備・仕様でも、標準仕様でない場合は追加費用が発生するため、どれが標準仕様なのか、オプションの場合はいくらの追加費用が必要なのか把握しておくと予算オーバーになるリスクを抑えられます。
収納量
モデルハウスはスッキリと片付けられていて生活感がないので、収納についての意識が薄れがちです。
しかし、実際に生活するとなると日用品や衣類などの生活必需品が予想以上に多くなりがちであることに加え、アウトドア用品やベビーカーなどあらかじめ場所を確保しておかなければ収納に困る物もあります。
「モデルハウスくらいの収納量で十分だろう」と考えていても、実際に生活してみると収納が不足してタンスなどの収納家具を購入し、部屋が圧迫されるケースも少なくありません。
また、適材適所に収納がないことで家が散らかる原因になることもあります。
衣類などの大きなクローゼットが十分な広さあるかだけでなく、キッチンや洗面スペース、トイレなど各場所で必要な物が必要な場所に収納できるよう計画しましょう。
群馬県にあるKayu style「街角モデルハウス」を見学してみよう!
群馬県にあるモデルハウスの見学を検討している方は、群馬県館林市栄町にあるKayu styleの「街角モデルハウス」の見学にぜひお越しください。
Kayu styleが得意とするリゾートスタイルのモデルハウスとなっており、リゾート感たっぷりの非日常空間をマイホームとして購入いただけます。
→街角モデルハウスが群馬県館林市栄町に誕生!kayustyleハウスのリゾートハウス
群馬県館林市「街角モデルハウス」のコンセプトと見どころ
今回紹介する街角モデルハウスのコンセプトは「カーテンのいらないリビングでホテルライクな暮らしを叶える」です。
リゾートホテルに欠かせない大開口ですが、一般的な住宅に採用すると周囲からの視線が気になるもの。しかし、こちらの街角モデルハウスでは、「目隠し壁」を採用することでカーテンなしでも周囲からの視線が気にならず、なおかつ大開口の広々としたLDKを実現しています。
さらに、リビングの大開口からフルフラットにつながるタイルデッキテラスがあり、LDKとテラスを合わせて40帖以上の大空間を実現しました。
また、平屋と2階建てのいいところを併せ持つ1.5階建ての間取りとなっており、暮らしやすさにも配慮されたモデルハウスです。
リゾートスタイルを得意とするKayu styleならではの魅力あふれるモデルハウスとなっているので、ぜひ一度見学にお越しください。
まとめ
今回はモデルハウスの見どころや実際に見学するときに準備すべきこと、チェックポイントなどを解説しました。
モデルハウスは住宅展示場とは異なり、リアルサイズの家を見学できるのが魅力です。注文住宅は実物を見ないままプランニングを進めなければなりませんが、モデルハウスを見学することでより具体的にイメージしやすくなるでしょう。また、気に入ったモデルハウスがあれば、実際に購入できるところも多くあります。
なお、群馬県で注文住宅を建てたい、モデルハウスを見てみたいという方は、ぜひ一度Kayu styleの「街角モデルハウス」にお越しください。「まだマイホームの購入を検討し始めたばかりで不安……」という方もお気軽に見学いただけます。
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