モデルハウスは見学だけで行ってもいい?注意点や見学の流れを解説
2023年6月10日
モデルハウスは販売促進や広報活動を目的とする展示用の住宅であり、住宅展示場や分譲地などに建てられるのが一般的です。分譲地に建てられたモデルハウスはそのまま販売されるケースも多く、物件を見てから購入できる魅力があります。
ただ、具体的な住宅購入の計画を進めていない人の中には、
「購入時期が未定でなにも決めていないけれど、見学してもいいのだろうか?」
と思う人も少なくないでしょう。
そこで今回は、購入時期が未定のままでモデルハウスを見学することは可能かを解説します。また、見学するときの注意点や流れについても解説しますので、ぜひ参考にしてください。
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購入時期は未定だけどモデルハウスの見学は可能?ありがちな不安点をチェック
チラシやインターネットの広告などを見て、モデルハウスに行ってみたいと考えている方も多いでしょう。
ただ、
「将来は一戸建てを購入したい」
「現段階では何も計画が進んでいない」
といった段階の場合、さまざまな不安があるのではないでしょうか。
ここでは、購入時期が未定であるものの、モデルハウスの見学は可能かを含め、代表的な不安要素をチェックしていきます。
モデルハウスは見学だけでも問題ない?
まず、購入時期が未定、家の購入計画が白紙の状態であっても、モデルハウスを見学可能かという疑問に対しては、「見学可能」です。
モデルハウスにいる住宅メーカーの担当者も、来場者の全員がとんとん拍子で家づくりを進めるとは思っていません。モデルハウスは販売促進や広報活動を目的としていることもあり「まずは知ってもらうこと」を大切にしているため、購入予定がない段階でも来場可能です。
アンケートの記入は必須?
モデルハウスに見学に行くと、アンケートの記入を求められます。
ただ、「具体的に計画している段階ではない」「営業の電話やメールがかかってくるのが嫌」といった理由で、アンケートを記入したくない方もいるでしょう。
アンケートの記入は任意のため、断るのは問題ありません。また、無理にアンケートを記入し、購入意志があるフリをするとかえって質問されたりする可能性があるため、正直な気持ちを伝えておくとよいでしょう。
予約は必要?
モデルハウスを見学するときは、基本的に予約してから来場するようにしましょう。
予約なしでも見学できるケースがありますが、混雑時は入れないこともあります。また、予約がなければ担当者がいない状態で見学することになる可能性が高くなります。
とくにモデルハウスの仕様や広さ、見どころなどスタッフに質問しながら見学したい場合は、予約することをおすすめします。
見方や回り方がわからない場合はどうするべき?
初めてモデルハウスに行くときは、見方や回り方がわからないものですが、基本的に自由に見学できる場所なので、気になるところを自由に見学するので問題ありません。
ただ、単に見て回るだけでは仕入れられる情報量が少なくなりがちなので、事前にチェックしたいポイントをピックアップしておくとよいでしょう。
子どもを連れて行っても大丈夫?
モデルハウスは子ども連れで来場可能です。
住宅展示場では子どもが楽しめるイベントを開催しているところも多く、子どもを歓迎していることがわかります。
ただし、モデルハウスは見学するときは、騒いだり走り回ったりして、展示されている物を壊したり、周囲の人に迷惑をかけないように配慮しましょう。
購入時期が未定の状態でモデルハウスを見学するときの注意点
購入時期が決まっていない、計画が白紙の状態であるときに、モデルハウスを見学するときの注意点を解説します。
検討段階であることを伝えておく
事前予約をしてモデルハウスに行くと、担当者が案内してくれるのが基本です。その際、家の購入を検討し始めたきっかけやどのような検討段階なのかなど、さまざまな質問をされます。
その際、正直に検討段階であることを伝えておきましょう。無理に購入意志があることを示すと、さらに詳細な打ち合わせに進んだり、具体的な要望を聞かれたりして返答に困ってしまう可能性があります。
検討段階でモデルハウスに来場する方も珍しくないため、あらかじめ現状を伝えておくことで、ステップに合わせた説明を受けられます。
傷や汚れをつけないようにする
購入時期が未定の方に限ったことではありませんが、モデルハウスを見学するときはキズや汚れを付けないように注意しましょう。
展示用の住宅なので全く傷や汚れを残さないのはむずかしいですが、勝手にあちこち触って汚れや傷を付けるのはマナー違反といえます。子どもがおもちゃを投げて建具が傷つく可能性もあるので、子どもの様子を見ながらうっかり傷つけないようにしましょう。
住宅設備を使用しない
実際の収納や住宅設備を見られるのがモデルハウスの魅力ですが、触れたり、ボタンを押したりするときは確認してから使うのがポイントです。
よくあるトラブルの例では、子どもが目を話した隙にモデルハウスにある展示用のトイレを使ってしまうケースなどが挙げられます。大人であっても、使い勝手のわからない設備を使用すると故障や破損の原因になるので、一声かけてから触れるのがおすすめです。
モデルハウスを見学するときの流れ
初めてモデルハウスの見学に行くときは、流れがわからず不安になる方もいるでしょう。
ここでは、モデルハウスを見学するときの基本的な流れを紹介します。
ステップ1:見学したいモデルハウスを決める
まずは見学したいモデルハウスを決めましょう。
住宅展示場か分譲地のどちらにあるモデルハウスを見学するのか、どこの住宅メーカー・工務店のモデルハウスを見学するのかなど、選択肢はさまざまです。
モデルハウスをしっかり見学する場合は、一か所で2~3時間かかることも珍しくありません。1日かけてモデルハウスを回る場合は2~3社に絞り、見学するとスムーズでしょう。
ステップ2:モデルハウスの見学予約を行う
見たいモデルハウスを決めたら、来場予約を行います。
予約する際は、専用の予約フォームで名前などの基本情報をはじめ、家族の人数や要望、疑問、見たいところなどを記入するのが基本です。事前情報を記入しておくことで、担当者は事情を把握したうえで適切な対応や案内をしてくれるので、有意義な時間を過ごせるでしょう。
ステップ3:アンケート記入、家の見学・説明
予約が済んだら、いよいよ見学当日になります。
予約した日時にモデルハウスに行くと、担当のスタッフが待っていて対応してくれるはずです。
最初にアンケートを記入するケースが多いですが、断ることも可能です。予約フォームで記入したことと重複する項目があるかもしれませんが、詳しく記入すると内容を踏まえて案内してもらえます。購入時期は未定であることを伝えておくと、状況を踏まえてスムーズに対応してくれるでしょう。
なお、モデルハウスを見学するときは以下のポイントを見るようにしましょう。
- 間取り
- デザイン
- 設備
- 収納
- 基礎や屋根などの構造部分
- どこが標準仕様・オプションか
- 快適さ
- 住宅性能(気密性・断熱性・耐震性など)
- 費用
初めて見学するときはどのポイントを見るべきかわからなくなりがちなので、事前に気になるポイントをリストアップしておくのがおすすめです。
なお、モデルハウスを見学するときの事前準備やチェックポイントについては以下の記事で詳しく解説しています。ぜひご覧ください。
→モデルハウスの見学はいつ行くべき?事前準備やチェックポイントを解説
ステップ4:担当者による説明や打ち合わせ
見学を終えたら担当者による説明があったり、打ち合わせが行われたりします。
資料を見せてもらいながら詳しい説明をしてくれたり、疑問がある場合は質問できたりするので、気になるポイントは積極的に聞きましょう。なお、モデルハウスを見学してみて興味を持てた場合は、後日より詳細な打ち合わせに進んでいくことも可能です。
以上がモデルハウスを見学するときの基本的な流れとなります。ポイントを押さえて有意義な時間を過ごしましょう。
まとめ
今回は購入時期が未定のままでモデルハウスを見学することは可能か、見学するときの注意点や流れなどを解説しました。
マイホームの購入時期が未定のまま見学することも可能なので、少しでも興味がある方は積極的に行ってみてください。
なお、群馬県で注文住宅を建てたい、モデルハウスを見てみたいという方は、ぜひ一度Kayu styleの「街角モデルハウス」にお越しください。「まだマイホームの購入を検討し始めたばかりで不安……」という方もお気軽に見学いただけます。
街角モデルハウスの詳しい情報については以下のページで詳しく紹介しています。
→街角モデルハウスが群馬県館林市栄町に誕生!kayustyleハウスのリゾートハウス
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